節約する上で固定費は抑えたいものです。
今回は3大固定費のうち「水道代」にスポットを当てて節約術をご説明します。
世帯別水道料金について
世帯別水道料金
1人:2,172円(8.1㎥)
2人:4,255円(14.9㎥)
3人:5,528円(19.9㎥)
4人:6,298円(23.1㎥)
5人:6,737円(27.8㎥)
世帯別水道料金とご自身のご家庭の水道料金と比べてみていかがでしょうか。
今回を機に一度見直しをかけてみましょう!
何に水道が使われているの?
一番多く使われているのはお風呂の水です。
次にトイレ、炊事、洗濯、洗面の順番で使用されております。(一般的な家庭平均)
毎日利用するお風呂とトイレの水も工夫次第では20%〜30%節約することが可能です。30%節約するだけで水道料金が¥1,000〜¥2,500程節約する事ができますので、大きく見直せるポイントです。
生活する上で使われる水の量は次の通り。
ちょっと水を出しっぱなしにしただけでかなりの水が使われている事がわかるかと思います。
上記の通り前提知識を身につけたうえで、早速具体的な改善策をお伝えします。
具体的な水道代節約術
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1お風呂編
生活で一番使用量が多いお風呂ですが、見直しポイントは次の2つです。
お風呂を溜める水の量を減らす。
知らない方も多いかと思いますが、一般的なお風呂であれば給湯器でお風呂の溜める水を調整することができます。例えば180リットル溜めてお風呂に入っている方は150リットルに調整しましょう。30リットルくらいは減らしても問題ないレベルです。最初は少し少ないと感じるかと思いますが、実際にお風呂に浸かれば十分事が足りる量となります。
たったこれだけで無意識に1日30リットル✖️1ヶ月間で900リットルの節水を行う事ができます。
シャワーヘッドを変える
メーカーや商品にもよりますが、シャワーヘッドを変えるだけで30%〜60%の節水効果があり年間で約2万円の節約になると言われております。髪の毛が長い女性やシャワー中心の方でも同じ時間水を出しているだけでも知らない間に節水できているというのは嬉しいことですよね。シャワーの目が細かいため、お肌に優しく美容や赤ちゃんにも良いと言われており、多くのメーカーが新規参入していおります。
今回は2022年最新のおすすめシャワーヘッドを3本ご紹介しますので、是非ご検討ください。年間2万円の節約効果があるので、ある程度高くても使えば使うほどお得になります。
田中金属製作所 ボリーナ ワイド TK-7007
【日本製】シリーズ累計販売本数90万本突破したウルトラファインバブル シャワーヘッド です。高級感のあるパールホワイト に引き締まった魅力のガンメタリックの組み合わせ。ウルトラファインバブル の洗浄、保湿、保温作用と節水率50%です。ご自宅のシャワーヘッドと取り替えるだけでウルトラファインバブルが発生し、カートリッジ等の交換は必要ありません。機能性とデザイン性、お財布事情とバランスの取れたシャワーヘッドです。
タカギ(takagi) キモチイイ バブルシャワピタ JSB023BW
優しい肌触りが特徴のシャワーヘッドです。水どめボタンが搭載されているため、より無駄な水をシャットアウトできます。節水率は40%で申し分なしです。なんといっても価格が安いのが魅力的となっております。コスト重視で考えるならまずはこのシャワーヘッドがおすすめです。
リファ(ReFa) リファファインバブル S RS-AF15A
今CMや雑誌など多くのメディアで取り上げられている高級シャワーヘッド。日本で生まれ発展してきた技術ファインバブル。たっぷりのファインバブルを全身に浴びる贅沢なシャワータイムとなること間違いなしです。節水率は驚異の67%!節水効果に加え美容にも良いとされる製品で多くの女性に人気となっております。ミストモード・ジェットモード・ストレートモード・パワーストレートモードと選べる4つのモードで目的にあわせた最適な水流をコントロールできるも特徴。
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2食器洗い編
食器洗いも多くの水を使うケースとなりますので、水の使い方を見直すと良いでしょう。見直しポイントは3点です。
まとめて食器を洗う
朝食、昼食、夕食、その他で1日に何回も食器洗いをする人は少しでもまとめて食器を洗うように心がけると良いです。たくさんシンクにお皿やコップなどが並んでいるとストレスに感じる方も多いと思いますが、節約の観点では毎回洗うよりもまとめて洗った方が節水効果は高いと言えます。1日に5回、6回と洗っている人は1回〜2回ほどまとめて食器を洗うように意識をしてみてください。
水を張った桶でお皿を洗う
水を出しっぱなしにして食器を洗っている方は桶に水を溜めてそこで洗う事で節水効果を抜群に高める事ができます。多くの飲食店では大量のお皿を洗う事があるため、シンクに水を溜めてお皿を洗っております。ご家庭でも同じで水を溜めて洗う事で脱だしっぱなしを改善できます。これを行う事で15%〜30%ほどの水を節約できますので、試してみてください。シンクに水を溜めてお皿を洗うことに抵抗がある方は専用の桶があるので検討してみてはいかがでしょうか。
節水アダプターで意図的に節約
節水シャワーと同じように節水アダプターも存在します。「節水アダプターSV-AD」です。取り付けておくだけで節水率約40%〜50%になります。1ヶ月あたり約2,466円の節水となり、1ヶ月あたりお風呂12杯分に相当します。つまりこれを取り付けておくだけで2ヶ月目以降からお金がプラスになるという事ですね。節約家にとっては買った方が良いアイテムとなります。取り付けも工事不要で誰でも簡単につける事ができます。
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3トイレ編
実はトイレも節水できます。トイレは見直しポイントは1点です。
「大」と「小」の使い分け
トレイの流すボタンは「大」「小」の2つがあるかと思います。今日からこれは「小」だけにしてください。「小」でも十分に汚物を流す事ができますので「大」は基本的に使用しないことをおすすめします。たったこれだけで1日10%程節水効果をたける事ができます。家族数が多い場合は、家族皆さんに協力してもらいましょう。人数が多ければ多いほど節約効果があるはずです。
まとめ
日々当たり前のように使っている生活水。数字で見るとかなりの水を使用していることが分かって頂けたかと思います。意識的に変えられるポイントと節水グッズをうまく活用する事で劇的に水道料金を抑える事ができます。私も節水グッズを購入して我が家に導入してから以前よりも毎月2,000円〜3,000円程節約する事ができました。
初期投資としては高いように感じるかと思いますが、長い目で見ればむしろプラスになっており、年間で計算すると数万円程節約できております。それが何年も積み重なると大きな貯金となりますよね。
賢く簡単に誰でもできる節約方法をご紹介させていただきました!!
みなさんも一緒に節水しませんか。
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