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1歳児なのにイヤイヤ期?イヤイヤ期の特徴と向き合い方

子どもの『イヤイヤ期』についていつから始まるのか、どんな特徴があるのか気になりますよね。

急に子ども不機嫌になって感情を面に出すようになって大声で泣いたりして・・・

『え?もう、うちの子イヤイヤ期なの?』と感じたりしてませんか?

今回は何がイヤイヤ期なのか、イヤイヤ期はいつから始まるのか、どう向き合っていけば良いかを解説していきたいと思います。

この記事を読んで分かる事

  • イヤイヤ期の特徴がわかる
  • 自分の子がイヤイヤ期なのかわかる
  • イヤイヤ期に対してどう向き合えば良いかわかる

 

イヤイヤ期はいつから始まるの?

一般的に『イヤイヤ期』は2歳半から始まる子が多いようです。

しかし、早い子では1歳前後からスタートする子もいるようで『イヤイヤ期の実験期なんて言われたりもします。

子どもの成長過程で起こるもので、個人差は当然あります

子どもの月齢別イヤイヤ期は以下の通りとなっているようです。

博報堂「イヤイヤ実態調査」第一弾の結果を発表

この統計を見ると、3歳児からピークダウンしていることが分かります

我が家では1歳2ヶ月ごろから『イヤ!!ギャアアアア!!!』と泣き喚くようなりました。

 

パパ
あと2年も続くの・・・(泣)

 

イヤイヤ期にはどんな特徴があるのか?

イヤイヤ期には月齢によって特徴が変わると言われております。

実際に月齢別の特徴を見ていきましょう!

 

0歳時のイヤイヤ期の特徴

『0歳児のイヤイヤ期』の特徴は欲求不満が原因で起こる事が多いと言われております。

例えば、寝返りがうまく打てなかったり、体温調節が出来なかったり、ミルクをもっと飲みたい(飲みたくない)だったり、『自我』というよりも『不快感』から起こるケースがほとんどです。

 

1歳児のイヤイヤ期の特徴

『1歳児のイヤイヤ期』の特徴は徐々に自我が芽生え思った通りに出来なかったりして癇癪(かんしゃく)を起こしてしまうケースが多いようです。

例えば、積み木をうまく積み上げる事ができない、離乳食をもっと食べたい、お菓子をもっと食べたい、お外で歩きたい、抱っこして欲しいなどです。

我が家では丁度1歳ごろから歩けるようになり、1歳2ヶ月を過ぎてお外でたくさん歩きたい!と意思表示をしてきます。

雨だからお外で遊ぶ事が出来なかったり、スーパーでお会計が終わって帰ろうとする時に『ヤダー!!ギャ〜!!!』と大声で泣き叫んで困っています・・・

 

2歳児のイヤイヤ期の特徴

『2歳児のイヤイヤ期』の特徴は自我が完全に確立して自分のイメージ通りに事が進まないと癇癪を起こしてしまうケースが多いようです。

脳も発達してきているので、『そうじゃない!』『なんでママはこれをやってくれないの!』と自分のルールに反する事が起きると癇癪がひどくなります。

 

3歳児のイヤイヤ期の特徴

『3歳児のイヤイヤ期』の特徴は自己主張から起こるケースがほとんどです。

これを買って欲しい、これはやりたくない、これは違うなど、うまく言語化できずに自己主張が強くなるようです。

うまく相手に伝わらないイライラから他の子を叩いたり、オモチャを投げたり、ご飯を下に落としたりと行動で示す事が多いとか。

 

パパ
3歳児になると結構激しく感情を出すのでパパもママも大変だ

 

イヤイヤ期はどこで発動する事が多い?

イヤイヤが発動してしまう場所(トリガー)はどこが多いのかアンケート結果を元にした統計があります。

一番多いのが『リビング』でその次が『食卓』、『お店』と続いています。

家以外にも家の中で発動するケースが多いことが分かります。

しかし、親は家の中よりも外でイヤイヤが発動されると困ってしまいますよね。

 

イヤイヤ期の向き合い方・対処方法

ではどうやってイヤイヤ期に向き合っていけば良いのか、一緒に考えていきましょう。

 

子どもの意見や行動を肯定する

子どもが何か行動しようとしている時に何も考えず手を差し伸べたりしている事が多いと思います。

親が手伝った方が早いし安全なので、決して間違ってはいませんが、子どもの自立心の成長やイヤイヤ発動のトリガーになっているかも。

そんな時は子どもがやろうとしていることを失敗してもいいから見守ることも大切です。

 

子どもの言葉に共感する

子どもが『イヤだ!』『ヤダ!』と泣き叫ぶ理由は子どもなりにあるはずです。

何がイヤなのか子どもの少ない言葉から感じ取る事は難しいですが、共感してあげる事で子どもの気持ちを落ち着かせる事が出来ます。

『イヤなんだね』『やだよね』と、優しく共感してあげるだけでも効果がありそうです。

 

そっと抱きしめであげる

自分がなんで泣いてるのか理由が分からずに泣いてしまう事があるのもイヤイヤ期の特徴のひとつ。

そんな時は優しく抱きしめてあげる事が大事です。

特にママの抱っこは子供を落ち着かせる効果があると言われているので、言葉を掛けても泣き止まないようだったらそっと抱きしめてあげるようにすると良いです。

まとめ

目に入れても痛くない子どもが、突然イヤイヤ怪獣になって精神的にも肉体的にも疲れて切ってしまう事もあると思います。

イヤイヤ期は成長の過程で仕方がないこと、と分かっていても辛くて大変ですよね。

そんな時は気分転換に家族で旅行したり、同じ月齢の子がいる友だちやママ友・パパ友と交流するのも良いと思います。

イヤイヤ期にあえて気分転換に色々と視野を広げて新しいことにチャレンジしたりするのもアリだと思います。

抱え込み過ぎず、上手にイヤイヤ期と付き合っていけるようになりたいですよね。

 

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