慣れない育児に不安や悩みを抱えるのは新米パパも同じです。
今回は新米パパが抱える悩みと解決方法について解説していきます。
新米パパの悩み5選
では、実際に新米パパはどんな悩みや不安があるのか見ていきましょう。
もっとも多い悩み5選をご紹介します。
育児や子育てに時間を取る事ができない。
20代後半から40代の新米パパは会社や組織の中で重要なポジションに就くことが多いため仕事が忙しく育児時間を取る事ができません。
朝早く出勤して夜遅くに帰ってくるため、子どもが起きている時間に会う事ができずに悩みを抱えているパパも多いようです。
育児に参加したいけどできない。
育児に参加したいけどやり方が育児のやり方が分からなくて積極的に参加できないパパも多いとか。特に普段口数が少ないパパや恥ずかしがり屋のパパ、年下の兄弟がいないパパはこの悩みが多い傾向にあるようです。
子どもがなついてくれない。
パパの顔を見ると子どもが泣き出してしまう、「ヤダー」「パパ嫌い!」と子どもに言われてしまうパパも多いようです。パパの子ども対する愛情とは反して子どもにこんなことを言われてしまったらパパだって傷ついてしまいます。
育児・子育て方針が合わない。
ママとたびたび育児や子育て方針について口論になって喧嘩に勃発してしまう事も多いようです。パパとママは育った環境が違うためそれぞれの考え方や思いがあり意見が真っ二つに対立してしまい、気まずい時間が流れてしまうとか。
趣味の時間が取れない。
毎日朝早くから会社に行って遅くに帰ってきての繰り返し。休日くらい趣味の時間が欲しいけど、そんなことを言ったら喧嘩になるし我慢をしているパパも多いとか。自分の時間が全く取れていなくてついついママに強く当たってしまうこともあるようです。
新米パパの悩み解決方法
新米パパの悩みが分かったところで具体的な解決方法について解説していきます。
働き方の見直しをしよう。
仕事が毎日忙しくて子どもに時間をさけないパパは一度自分の働き方について見直しをすると良いでしょう。週に一度はノー残業デイを作るとかフレックスタイム制度がある会社では積極的にフレックス退社を行ってメリハリのある働き方を意識してみてください。
とはいっても繁忙期やプロジェクトで忙しくて早く帰りたくても帰れないパパも多いはず。
そんな時は思い切って上司に相談してみたり、部下や同僚にお願いしてみはいかがでしょか。令和のこの時代で子育てのために早帰りする男性は成績評価が落とされるなんてことは基本的にないはずです。(もしあれば結構黒い会社かも)
業務をコントロールする事ができることも立派な仕事です。子どもの成長はとても早いです。昨日できなかった事が今日できるようになって、貴重な瞬間を見逃したくないですよね。パパのちょっとした勇気と意識で働き方は変えられるはずです。是非チャレンジしてみてください。
育児に積極的にトライしましょう。
育児に参加したいけどやり方が分からないと悩んでいるパパは、出来ることから初めて見るのが良いです。「育児」とは一つ一つの作業の組み合わせのことをいいます。
「例えばオムツ替えをやってみる」「ミルクを作ってみる」「赤ちゃん食器を洗ってみる」なんでも良いので一つだけ出来そうな事から挑戦してみてください。
最初からなんでもできるパパはいません。オムツ一つ替えるだけでも立派な育児貢献になりますし、ママも助かると思います。出来ることを少しずつ重ねて最強のイクメンになりましょう!!
子どもともっと向き合いましょう。
子どもが懐いてくれないと悩んでいるパパはもっと子どもに時間をかける事が非常に重要です。仕事を言い訳にしてママに育児を任せっきりにしていませんか?
平日に子どもと向き合う時間がないパパは休日に子どもとお出かけをしてみたり、抱っこしてみたり、離乳食やミルクをあげてみたり、子どもに絵本を読んでみたりと、いつも以上に時間をかけることが大切です。きっとお子さんもパパのことが大好きになること間違いありません。
ママの意見を尊重しましょう。
育児の方針がママと対立して喧嘩になっているパパは、ママの意見を尊重してあげることが重要です。ママは育児に対して本やインターネット、ママ友、親からたくさんの情報を集めています。たくさんの情報から取捨選択してママなりの答えがあるので、意見を尊重して耳を傾けてあげてください。
もちろん、対立がすべて悪いことだとは言いません。ママだって間違えていることも当然あるので、しっかりと相手の意見を聞いて、共感してあげる。それからパパの意見を言う。それだけで有意義なディスカッションになるはずです。
子ども成長の楽しみを見つける
パパの趣味の時間が取れなくてイライラしてしまうことってありますよね。ちょっとくらいゲームしたり、外で飲みにったり、ゴルフしたり…。非常にわかります。
しかし、ママだって自分の時間を作ることができません。子どもが寝ている間も食器を洗ったり、おもちゃを掃除したり、離乳食の作り置きをしたり、洗濯をしたりと。自分も時間や趣味の時間が無いのはママも一緒だと言うことを知っておいてください。
子どもは成長が非常に早いです。抱っこだっていつまでさせてもらえるかわかりません。
今は自分の趣味よりも子どもの成長を楽しむことに頭を切り替えませんか?
ママを褒める事の大切さ
前述でも説明してますが、ママは自分の時間をすべてこどもに使っています。
仕事をしているママでも育休中のママでも常に子どもの事をずっと考えています。
本当は友だちとお出かけしたり、旅行したり、美容院やマツエク、ネイルに行きたいけど我慢しているママも多いはずです。
そんなママには感謝の気持ちを持ってママを褒めてあげたり、美味しいものを買ってあげたり、育児や家事を協力してママの自由時間を作ってあげたりしてください。ママは見えないところでかなりのストレスを抱えています。
ママの大変さを1番に理解できるのはパパしかおりませんので、ママを大切にしてあげることが育児が最大にうまくいくコツだと思っていてください。
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まとめ
仕事をしながら育児って大変ですよね。特に新米パパだと子育てと仕事の両立が難しく悩みもつきません。
今回お伝えした内容を実践していただければ、子どもからもママからも好かれる最強のパパになるはずです。
一度に全部は難しいと思うので少しずつ前進して悩みを解決しましょう!!